ひき肉が多めに入っており、ニラやネギもしっかりと配合されて風味豊かな仕上がりです。里芋という具材は意外でしたが、食感的には悪くなく、新しいアプローチとして評価できます。
味付けは近頃流行りのオイスターソースや甜面醤を効かせたコク重視タイプではなく、バランス型のオーソドックスな麻婆豆腐。癖がなく万人受けする美味しい仕上がりといえるでしょう。
なお、パッケージには中辛程度と記載されていましたが、辛党的には一切辛さを感じませんでした。花椒系のピリピリ感も皆無です。ただし、これを評価基準に含めるのは公平性を欠くため、辛さについては評価対象外とします。
唯一の難点は豆腐の質感で、冷凍食品特有のスポンジ感が気になります。これは技術的限界でしょうから、致し方ない部分でしょう。
定価1022円(サブスク定期購入では800円程度)、内容量223gという価格設定は、やや高めながらもサブスク価格であれば納得できなくもないレベルといえます。
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月24日
質は上々で、おかず単品としてのボリューム感もまずまずといったところです。鶏肉はごろごろと存在感があり、白菜やしいたけも申し分ない仕上がり。甘辛い味付けも和風惣菜として十分なクオリティに達しています。
唯一気になるのは豆腐の質感で、乾燥豆腐を戻したようなスポンジ感があります。ただし、これは冷凍食品の技術的限界かと思いますので、やむを得ない部分でしょう。
全体的にハイクオリティな仕上がりですが、商品情報が検索で引っかからないことから、おそらく業務用商品でしょうか。某弁当屋が提供する品の中身として入っていても全く違和感のないレベルの完成度です。
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月24日
非常に上品で繊細な味わいに仕上がっています。鯛の出汁が効いた上質なダシの風味は、冷凍食品にありがちな濃いめの味付けとは一線を画するクオリティを実現しており、まさにお店の釜めしを彷彿とさせる完成度です。
お米もふっくらと炊き上がっており、鯛の旨味がしっかりと染み込んでいます。具材の鯛も身がしっかりしており、出汁だけでなく食材としても存在感を発揮しています。
定価880円という価格設定は確かに高めですが、有名店の看板に恥じない質と内容量200gという分量を考慮すれば、十分に納得できるレベル。冷凍釜めしとしては最高クラスの仕上がりと思われます。
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月24日
かなり美味しいです。
卵もしっかり味がついており、カツもうまいです。
店で皿に盛り付けてあったら冷食だと気づかないレベルです。
ちょっとだけご飯ベチャついてたのでマイナス1です。
投稿者: 垣内 良太 | 投稿日: 2025年06月23日
ハンバーグそのものはレトルト特有の風味を感じさせるものの、加熱直後であればふっくらとした食感で十分美味しくいただけます。
きのこソースは非常に良好で、しいたけとしめじの旨味がしっかりと効いた和風の味付け。ハンバーグにもよく味が染み込んでおり、一体感のある仕上がりになっています。
おかず単品としてはそこそこといった量ですが、野菜と肉のバランスが絶妙。しいたけ・しめじと葉野菜のバランスも良く、栄養面でも配慮された構成といえるでしょう。総合的に見て質の高い商品と感じました。
内容量150g、定価不明(検索でも確認できず)
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月23日
商品名の「ふっくらご飯」という表記に偽りなく、冷凍食品とは思えないほどご飯が固まっておらず、ふんわりとした食感を実現しています。ご飯の味も良好で、この点は高く評価できます。
対して回鍋肉は具材が豊富に入っているものの、肝心のお肉がペラペラで食べ応えに欠けます。味の面でも回鍋肉としては物足りなく、豆板醤や甜麵醤の風味が効いておらず、回鍋肉風炒め物といった程度の仕上がりです。
ボリューム感は内容量330gと申し分なく、これ一つで成人男性でも十分満足できる量があります。定価498円という価格を考慮すると、ご飯の完成度とボリュームで及第点といったところでしょう。
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月23日
味は良好で、ボリューム感も抜群の仕上がりです。牛肉そのものは松屋らしい甘辛い味付けながら、ライスバーガー向けに程よく調整されており、ライスバンズとの相性も考慮された絶妙なバランスになっています。
ライスバンズのボリューム感も申し分なく、しっかりとした食べ応えがあります。以前の牛めしの具材単体と同程度の分量が記載されているため、一瞬ボリューム不足を心配しましたが、実際に食べてみるとそれを全く感じさせない満足感が得られます。
定価500円、内容量130g
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月23日
トマトソースはしっかりとした酸味と旨味があり、ベーコンもごろごろと存在感のある大きさで入っています。写真では具材が少なく見えるかもしれませんが、実際は混ぜる前の状態なので、全体的には悪くないボリューム感です。
なすも適度なゴロゴロ感があり、食感的には申し分ありません。ただし、商品名に「チーズ」とありながらチーズ感は控えめで、期待していたコクや濃厚さは物足りない印象です。
味自体は決して悪くないものの、最大の難点は具材に味が十分染み込んでいない点。特になすとベーコンがソースと一体化しておらず、それぞれがバラバラな味わいになっているのが残念といえるでしょう。
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月23日
ボリューム感は良好で、まさに松屋の店舗で提供される牛めしそのものの味を再現しています。甘辛いタレの味付けと牛肉の旨味のバランスも申し分なく、玉ねぎもしっかりと入っており食感のアクセントになっています。何より電子レンジで手軽に松屋の味が食べられるのは大きな魅力です。
ただし、具のみの内容量135gで定価500円という価格設定はやや高めの印象。店舗の牛めし並盛(380円程度)と比較すると割高感は否めません。利便性を考慮すれば妥当とも言えますが、コストパフォーマンスを重視する方には悩ましいところです。
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月23日
ボリューム感は悪くなく、これ一つで十分満足できる量があります。チーズ、お米、トマトソースそれぞれの分量もしっかりしており、見た目のボリューム感も申し分ありません。
しかし味の面で大きな問題があります。トマトともチーズとも言えない妙な酸味が全体を支配しており、ドリアとしての味のバランスが完全に崩れています。お米の質自体は悪くないものの、この酸味によって台無しになっている状況です。
完全メシシリーズ特有の栄養成分由来と思われる雑味も相まって、本来のミラノ風ドリアの味わいからはやや離れた仕上がりに。ボリューム感はあるだけに、この味のバランスの破綻は非常に残念といわざるを得ません。
投稿者: 宮﨑 政樹 | 投稿日: 2025年06月23日